「鹿角の萌えみのり」とは
「萌えみのり」は稲の品種の名前で、東北農業研究センターで生まれました。ちなみに「萌えみのり」は2006年についた名前で、それまでの仮の名前は「奥羽382号」でした。苗を作らず直接田んぼに種をまく直播(じかまき)をしても芽が一斉に萌え出て、秋にはたくさんのお米が稔るところから、「萌えみのり」の名前がつきました。
さて、秋田といえば「あきたこまち」、美味しくて当然おススメなのですが、あきたこまち以外にも美味しいお米があるということを全国の皆さんに知ってもらいたくて、「鹿角の萌えみのり」は商品化されました。「萌えみのり」はお米の粒が大きめで、香りや味、そして食感が優れているうえに、炊きあがりの光沢が素晴らしいのです。さらに鹿角地域の寒暖差の大きい気候とベテラン生産者の細かな管理が、「鹿角の萌えみのり」の味をより一層ひきだしています。炊きあがりの光沢だけとっても、写真うつりの良さから撮影専用米にしてもいいのでは、とも思いましたが、とても美味しくてもったいないので、茶筒のような紙容器に入れて贈答にも使っていただけるように、またお気軽にお使いいただけるように3kgパックもご用意しました。商品の説明のなかに「面食いの方にも」としてありますが、これはイメージキャラクターの「みのりん」だけでなく、お米の炊きあがりの美しさ、美味しそうな見た目(実際に美味しいです)をうたったつもりです。
「鹿角の萌えみのり」は、白いご飯としても美味しいのですが、ぷちぷちした優れた食感を活かしたチャーハンやカレーライス、お寿司のシャリなどに相性が抜群です。もちろん、おにぎりにも。そして鹿角発祥の「きりたんぽ」の材料としても、とても美味しくできあがります。