鹿角の萌えみのり 成長の記録

「鹿角の萌えみのり」の生育状況をお伝えしていきたいと思います。雨にも負けず、風にも負けず、健やかに育つように、見守っていてください。

9月26日の様子

写真:2010年9月26日の様子その1

ようやく長すぎた猛暑も去り、秋の気温のなかで熟しつつある鹿角の萌えみのり。

写真:2010年9月26日の様子その2

バッタが稲の葉にむしゃぶりついていました。害虫ながらどこか憎みきれない姿。


写真:2010年9月26日の様子その3

秋の抜けるような青空に映える稲穂。葉の青さが抜けると、いよいよ収穫です。

写真:2010年9月26日の様子その4

透けたように見えている粒は、水晶のようになっていて、ほぼお米が出来上がった証。



9月10日の様子

写真:2010年9月10日の様子その1

しなる稲穂と直立する葉身。まだ青さが残る稲、田んぼの中の密度は増すばかりです。

写真:2010年9月10日の様子その2

青空に映える稲穂。このコントラスト、この曲線、日本の美。


写真:2010年9月10日の様子その3

穂にたわわについた籾が見事に色づいてきました。まだまだ熟し続けますが、もう美味しそう。

写真:2010年9月10日の様子その4

だんだん赤とんぼの姿が多くなってきたようです。例年になく暑かった夏も、終わろうとしているのかも。



8月30日の様子

写真:2010年8月30日の様子その1

みのるほど頭を垂れる稲穂かな。萌えみのりの稲穂の状態はまさにこの言葉の通りになってきました。

写真:2010年8月30日の様子その2

アップで見てみると、素晴らしいしなり具合。当地の米代川でやっているアユ釣りの釣竿の如く。


写真:2010年8月30日の様子その3

穂一本あたりの粒数は充分、あとは順調に充実して、ゆっくり熟してくれれば。夜温がもっと下がればよいのですが。

写真:2010年8月30日の様子その4

たしか紺色っぽかったはずのカカシの着物、暑過ぎてだいぶ色あせた感じが。もう少しだ、頑張れ!



8月23日の様子

写真:2010年8月23日の様子その1

早や、頭を垂れ始めた萌えみのり。次第に籾の中に養分が蓄えられて、穂が重くなっていきます。

写真:2010年8月23日の様子その2

田んぼの端っこの方はこの通り。端は日当たりが良いので早く熟します。とはいえ、ちょっと早過ぎ?


写真:2010年8月23日の様子その3

昆虫の目線で。丸々と肥えてきた籾の一粒一粒が分かります。透けて見える籾は不稔籾。

写真:2010年8月23日の様子その4

萌えみのりの稲穂を前に誇らしげな面持ちのカカシ。腕にトンボがとまってますが。



8月17日の様子

写真:2010年8月17日の様子その1

出揃った萌えみのりの穂。近頃は土砂降りとカンカン照りの繰り返しで、カカシも疲れ気味の後姿。

写真:2010年8月17日の様子その2

萌えみのり、あらためて芒(ノギ)が長いなと感じます。あきたこまちなどはこの芒がほとんどありません。


写真:2010年8月17日の様子その3

長い芒と籾の色のせいでしょうか、萌えみのりの田んぼは銀色に輝いて見えます。他の品種と明らかに何か違う。

写真:2010年8月17日の様子その4

稲の間で翅を休めるトンボ。今年は気温のせいか、トンボのみならず虫の数がとても多いようです。



8月9日の様子

写真:2010年8月9日の様子その1

ついに萌えみのりが出穂のときを迎えました。あほ毛みたいに見えるのは、芒(のぎ)。野生だった頃の稲の名残です。

写真:2010年8月9日の様子その2

ピンボケですが、稲の花。白くて外に飛び出しているのが雄しべで、真ん中の黄色い点が雌しべ。


写真:2010年8月9日の様子その3

こちらは稲の葉にぶら下がっていた、昆虫の繭。名前はホウネンタワラバチ。なんと目出度い名前。しかも益虫です。

写真:2010年8月9日の様子その4

穂が出た今、いよいよカカシの本領発揮のシーズン突入。穂をつつく鳥を追い払って下さい。・・・その笑顔でできるかな。



8月3日の様子

写真:2010年8月3日の様子その1

丈長い草原となった萌えみのりの田んぼ。分け入ってみるとクモやらトンボやらカエルやらバッタやらがガサガサ音を立てます。

写真:2010年8月3日の様子その2

茎が丸みをおびて膨らんでいるのが分かりますか?中には大きくなった穂が入っています。ちょうど今が穂孕み期。


写真:2010年8月3日の様子その3

今年の鹿角の萌えみのりは特別栽培農産物。微生物農法を取り入れた旨の説明板。

写真:2010年8月3日の様子その4

萌えみのりの田んぼを見守る?カカシは、3kg袋の絵柄を模して立てました。横目がちなシャイなカカシ。



7月27日の様子

写真:2010年7月27日の様子その1

がっしりとたくましく成長した萌えみのりの根元。茎が少しずつ、前よりも膨らんできています。

写真:2010年7月27日の様子その2

茎の中を次第に上へ上へと上ってきている稲穂の赤ちゃん。もうこんなに大きくなっていますが、まだとても柔らかいのです。


写真:2010年7月27日の様子その3

Wみのりんコラボ看板、ひそかに設置。裏面には、特別栽培農産物である旨の真面目な記載が。

写真:2010年7月27日の様子その4

若干頭でっかちな、鹿角の萌えみのりの田んぼを見守るカカシの後姿。表情は常に笑ってます。



7月19日の様子

写真:2010年7月19日の様子その1

風になびく稲の葉。県内全域、今年は稲が伸び過ぎの模様で、秋に風で倒れないか心配。

写真:2010年7月19日の様子その2

稲の茎を丁寧に剥いてみると、中には稲穂の赤ちゃんが出来ていました。まだ産毛の塊のような稲穂です。


写真:2010年7月19日の様子その3

夏秋の田んぼにつきもののトンボもだんだん増えてきました。鹿角はだんぶり(トンボ)の里!

写真:2010年7月19日の様子その4

怖い怖いいもち病の病斑発見!これ以上感染が広がりませんように・・・



7月11日の様子

写真:2010年7月11日の様子その1

生育調査してみたら、今年は草丈が例年より10cm近く長くなっていました。春先の曇天のせいかも。

写真:2010年7月11日の様子その2

萌えみのりの葉身。近寄ってみると、規則正しく細かな線が並んでいます。自然の作り出す機能美。


写真:2010年7月11日の様子その3

田んぼの番人。稲に寄る虫を捕えるため、葉先に上手に糸を張って待ち構えています。

写真:2010年7月11日の様子その4

トンボもだんだん増えてきました。鹿角は知る人ぞ知る、だんぶり(トンボの方言)長者の伝説の地。



7月4日の様子

写真:2010年7月4日の様子その1

今年はどうも葉の長さ、茎の長さが例年より長めになっているよう。もう株間が見えなくなってしまっています。

写真:2010年7月4日の様子その2

田植えのときは4本くらいだった茎が、20本以上になっています。ちなみに2本で植えても、 10本で植えても、最終的には同じくらいの茎の数に。


写真:2010年7月4日の様子その3

いい葉の色合い、いい姿です。冷夏の予報も覆されて一安心。これから10日程、水を抜いて中干しという作業をします。

写真:2010年7月4日の様子その4

田んぼの稲をなでる風が見えますか?鹿角のやさしい風が、稲を健康に美味しく育てます。



6月26日の様子

写真:2010年6月26日の様子その1

だんだん稲と稲の間が狭くなってきました。葉の色も上々、すくすく育っています。

写真:2010年6月26日の様子その2

見事に茎が扇形に開帳しています。ちょうど今、稲は茎がどんどん増える時期。


写真:2010年6月26日の様子その3

見違えるように緑の絨毯になった田んぼ。水も豊富に来ているので心配なし!

写真:2010年6月26日の様子その4

一部、イネドロオイムシに食べられて白くなってしまった葉が。この虫、よく見れば可愛いがなかなかのお邪魔虫。



6月14日の様子

写真:2010年6月14日の様子その1

田植え後すぐのときから比べると見違えるように青々となった稲。

写真:2010年6月14日の様子その2

低温と風にやられていた葉先も回復し、元気に葉を広げています。分げつも始まっていそう。


写真:2010年6月14日の様子その3

生育初めの頃は浅水で管理、生長するに従って深水管理に。これからは雑草との競争が始まります。

写真:2010年6月14日の様子その4

青々となった水田の向こうの山際には、梅雨の訪れを予感させる雲が。



6月6日の様子

写真:2010年6月6日の様子その1

田植え後、根付いてまだ間もない稲。しかし根付いているので真っ直ぐ立っています。

写真:2010年6月6日の様子その2

田植えの後、しばらく寒い日が続いたので、ちょっと葉先が元気ない様子。


写真:2010年6月6日の様子その3

本日は晴天、この天気が何日か続いてくれれば、稲もだいぶ元気を取り戻すでしょう。

写真:2010年6月6日の様子その4

固めた畦から、雑草が出て花を咲かせていました。雑草は強い!



2010年5月24日の様子

写真:2010年5月24日の様子その1

今までハウスで大事に育ててきた苗を背中いっぱいに背負って、一気に植えていきます。

写真:2010年5月24日の様子その2

こちらは昔のやり方で。まずは格子状のカタを転がしていきます。


写真:2010年5月24日の様子その3

田面についたカタを目印に、苗を4~5本ずつ、丁寧に植えていきます。

写真:2010年5月24日の様子その4

田植え直後の田んぼ。風雨に負けず元気に育ちますように。


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